古くは縄文時代から歴史が息づく野々市市。
北部の「国指定史跡 御経塚遺跡」からは、様々な土器や石器等が出土し、当時の生活の様子を伝えています。
また、南部の白鳳時代に造営された北陸最古の寺院「国指定史跡 末松廃寺跡」からは、平成30(2018)年に、高貴な女性が描かれた瓦塔(がとう)が全国で初めて出土されています。
そして、北国街道沿いの本町地区には、数多くの歴史的町並みや史跡がみられ、私たちにその時代への思いを募らせ、郷土に対する誇りと愛着を育んでくれます。

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国指定史跡 御経塚遺跡、野々市市ふるさと歴史館

縄文時代後期中葉~弥生時代初頭にかけて約1,200年の間続いた大集落の遺跡です。莫大な数の土器や石器が出土し、一部は重要文化財の指定を受けています。
現在は、史跡公園として整備され、竪穴住居が復元されています。
ふるさと歴史館には、御経塚遺跡の出土品のほか、末松廃寺跡や市内の各遺跡から出土した遺物などが展示されています。

電話/076-246-0133
住所/野々市市御経塚1-182
開館時間/午前10時~午後4時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)・祝日の翌日(土・日を除く)・年末年始
入館料/無料

国指定重要文化財 喜多家住宅

江戸時代は油屋を、幕末からは酒屋を代々営んでいた喜多家です。全面2階の太い古格子や袖壁、1階の細かい加賀格子は最も古い加賀の町家形式を残しています。

電話/076-248-1131
住所/野々市市本町3-8-11
開館時間/午前9時~午後4時
休館日/不定休
入館料/大人400円、子ども200円

市指定史跡 布市(ぬのいち)神社(住吉の宮)

加賀の有力武士の一族富樫氏の守護神が祀られています。康平6(1063)年に富樫家国が野々市市に館を構えた際に、敷地内に社殿を造営したと伝えられています。
大正3(1914)年に布市神社と改称されました。

住所/野々市市本町2-14-16
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

市指定史跡 富樫館跡 石碑

昭和42(1967)年に金沢工業大学と富樫卿奉賛会(とがしきょうほうさんかい)(現 富樫氏頌徳会(とがしししょうとくかい))が富樫館の存在を知ってもらうために建てたものです。実際の館跡は、約500m南下した場所にあります。

住所/野々市市本町2-307-1
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

郷土資料館(市指定建築物 旧魚住(うおずみ)家住宅)

江戸時代末期の住宅を資料館として活用しています。表構えは町家、構造と間取りは農家の複合建築物であり、農具や民具の展示を行っています。

電話/076-246-2672
住所/野々市市本町3-19-24
開館時間/午前9時~午後5時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)・祝日の翌日(土・日を除く)・年末年始
入館料/無料

市指定史跡 農事社跡

農事社は、明治9(1876)年加賀藩士の杉江秀直(すぎえひでなお)が欧米の農法を導入した農事改良を目的に創設した施設です。日本における農地近代化の原点といえます。

住所/野々市市住吉町地内
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

徹通和尚荼毘(てっつうおしょうだび)の墓

大乗寺を開山した徹通義介(ぎかい)の荼毘墓で、自然石に「大乗寺開山和尚荼毘墳」と刻まれています。

住所/野々市市太平寺1-1-1
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

国指定史跡 末松廃寺跡

7世紀後半に建てられた北陸最古の寺院です。西に金堂、東に塔を並立して建てた法起寺式の伽藍配置をとっています。一度は廃れたものの、8世紀中ごろには再建されました。
平成30年には、高貴な女性が描かれた瓦塔が全国で初めて出土されています。

住所/野々市市末松二丁目地内
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

学びの杜ののいち カレード

平成29(2017)年にオープンした図書館と市民学習センターを融合させた新しいカタチの生涯学習施設であり、「市民の学びと文化・芸術・創造、情報発信、市民協働におけるシンボル」として位置づけられています。
また、地域住民や周辺施設との協力、支援及び連携を活かしながら相乗効果を高め合い、新たな出会いと賑わいを創出するまちづくりに貢献しています。

サービス
・図書館
・市民学習センター
・憩いの広場
・カフェ

電話/076-248-8099
住所/野々市市太平寺4-156
開館時間/午前9時~午後10時
休館日/水曜日・年末年始・特別整理期間(図書館のみ)
入館料/無料
HP/https://www.kaleido-nono1.jp/

にぎわいの里ののいち カミーノ

平成31(2019)年にオープンした公共棟と民間棟の2つから構成された施設です。
公共棟は、公民館を中心に市民の学習や多様な活動を支えています。また、「市民協働のまちづくり」を進めるため、市民はもちろん、地域の企業や団体の活動及び連携の拠点として市民活動センターの機能も設けられています。
民間棟である「1の1 NONOICHI」は、野々市市の物産品の販売や観光PR拠点となっています。カフェや物販コーナーをはじめ、シェアオフィスやシェアキッチンを兼ね備え、「仕事・遊び・食・出会い みんなの学び舎」をコンセプトに、様々なヒト、モノ、情報の交流によるにぎわいの創出を図っています。

公共棟
電話/
 中央公民館・野々市公民館:076-248-0521
 市民活動センター:076-248-7301
住所/野々市市本町2-1-20
開館時間/午前9時~午後10時
休館日/月曜日、祝日、年末年始、その他特別の事由による臨時の休館
入館料/無料

民間棟
電話/1の1 NONOICHI
 076-248-7332(野々市市観光物産協会)
 076-259-1167(1の1食堂)
住所/野々市市本町2-1-21
開館時間/午前9時~午後8時(午後7時30分 LO)
休館日/月曜日(祝日の場合は営業)
入館料/無料
HP/https://www.city.nonoichi.lg.jp/site/camino/

愛と和 花のギャラリー ののいち椿館、椿山

野々市中央公園には、平成29(2017)年にオープンした市花木である椿が多種・多数鑑賞できる「愛と和 花のギャラリー ののいち椿館」及び「椿山」があります。
ののいち椿館には、市の名前がつけられた品種「野々市」をはじめとした約300品種、約700本の中から厳選したものを展示しています。展示する椿には、「品種名、花色、形、大きさ、開花期、産地、特徴、開花写真」を明記した樹名板を掲示し、どれも親しみやすい観賞価値のある椿を楽しむことができます。
椿山は、公園の一角にある築山(小高い山)に設けられており、園路の左右に多くの椿が咲き、山一面が椿に覆われています。「野々市」をはじめとした約200品種、約800本もの椿が一度に鑑賞でき、山の頂上からは、霊峰白山が眺望できるため、市内からの「白山ビュースポット」として、看板やベンチが設置されています。

住所/野々市市下林三丁目野々市中央公園内
開館時間/午前9時~午後4時
休館日/年末年始
入館料/無料
問い合わせ/076-227-6092(野々市市都市計画課)
HP/https://www.city.nonoichi.lg.jp/soshiki/31/2761.html

旧北国街道筋(本町地区)

北国街道は北陸地方を縦走する主要街道です。本町地区からは「野々市宿」として金沢から京都方面へ向かう最初の宿場町として栄え、現在も古い家屋が残り、当時の街並みの面影を残しています。

市指定史跡 守護所富樫館跡

富樫氏は、加賀における有力な武士団です。建武(けんむ)2(1335)年 加賀国守護・富樫高家(とがしたかいえ)は野々市に館を構え、守護主として加賀国の政務を執り行いました。平成6(1994)年の発掘調査で館を囲む堀の一部が見つかりました。塀は幅6~7m、深さ2.5mの規模で中から銅鏡などが見つかりました。現在は、広場として公開しています。

住所/野々市市本町二丁目地内
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

市指定天然記念物 大公孫樹

高さ約20m、幹周り約5m、推定樹齢約500年とされ、戦国時代この地 に館を構えた木村孝信(きむらたかのぶ)の墓標との言い伝えがあります。

住所/野々市市本町二丁目布市神社内
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

市指定建造物 水毛生家住宅

江戸時代末期に建てられた表構えが切妻妻入(きりつまつまいり)となる農家型、内部の間取は町家型の建物です。主屋は、明治10(1877)年頃に京風に洗練された数寄屋造りに建て替えられており、茶屋・庭・土蔵が一体となった「茶の湯」のための空間が形成されています。

住所/野々市市本町3-11-14
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)

市指定天然記念物 上林の大椎

古来より林郷八幡(はやしごうはちまん)神社の神木とされてきました。かつては、胸高の幹回りが10.8mあり、全国でも第2位の大きさを誇っていました。

住所/野々市市上林3-71林郷八幡神社内
問い合わせ/076-227-6122(野々市市文化課)