一般社団法人 野々市市観光物産協会

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ののいち生まれの純米酒 猩々

日本酒 猩々(しょうじょう) 純米酒

味わい豊かな純米酒でありながら、ほのかに吟醸にも似た美しい香り。
食卓が華やぐ、すっきりとした飲み口。地元素材を、丁寧に、大切に醸して復刻。


原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:こうじ米55% 掛米60%
アルコール分:14度
内容量:1800ml
製造者:中村酒造株式会社
販売価格:一升瓶 2,640円(税込) 四合瓶 1,320円(税込)
※お酒は20歳になってから

野々市の旧北国街道沿い(本町通り)に面する喜多家(国重要文化財)は、明治時代から昭和50年代までの約100年間酒造りを営んでいました。
その間、「猩々(しょうじょう)」をはじめ、「大白瀧(おおしらたき)」「志ら滝(しらたき)」「 古酒(こしゅ)」など様々な銘柄を製造販売していました。
そして今回、「猩々」が、約半世紀ぶりに復活。

復活した日本酒「猩々」は、創業当時から最後まで造り続けられた喜多家を代表する銘柄で、地元に親しまれたお酒です。
「猩々」は、能楽の演目に出てくる人々に幸福を与える縁起の良いお酒の好きな妖精のことです。

〜ラベルデザイン〜

昭和15年ごろに実際に使われていたラベルをアレンジし、「Shojyo」の文字や市の花木である椿をあしらいました。ラベルの中心で踊る「猩々」は、能の演目にもなっているお酒好きの妖精です。その猩々の左側には「こころよく 今日も酔いきり 名取り酒」という歌が詠まれ、「今日は名酒で楽しく酔いっぱなしだ」と猩々のおいしさが表現されています。

▲新ラベル

昭和50年頃を最後に造られなくなった「猩々」の復活は、北国街道ににぎわいを取り戻す”かなめ”として、市内に所在する石川県立大学、中村酒造株式会社と野々市市が連携して4年の年月をかけて取り組んできました。
野々市で収穫された酒米「五百万石」と野々市の清く豊かな水、石川県立大学が培養した喜多家の酵母菌を用い中村酒造株式会社が醸造に取り組むという、まさにオール野々市の「産官学連携事業」として復刻が実現しました。

これから、地域の皆さんに親しんでいただきながら、 喜多家住宅のように歴史を重ね、香り高い野々市の文化を醸し出すお酒となることを願っています。

〜取扱店舗〜

横山酒店(本町)、酒のやまや野々市店(矢作)、 ぷちショップナカジマ(太平寺)、中村酒造(株)野々市工場(清金)、西村酒店(押野) など。
市内飲食店でも提供されています。各店のおいしいお食事とともにお楽しみください。
カレーうどん 獅子家(本町)、ななや(下林)、うら庭(二日市)、とりいち(三納) など。

〜各種資料はこちら〜

〜猩々関連商品〜

ののいちの旨味 酒かす塩
50g 540円(税込)

ののいちのお酒「猩々」の酒かすを使ってオリジナルの塩を開発しました。まろやかな味わいでいろいろな料理にお使いいただけます。

猩々手ぬぐい
各880円(税込)

猩々のラベルをベースに、のっティや椿が描かれた野々市らしい「猩々とのっティ」と、昔の酒づくりで使用していた道具を描いた「酒づくり道具」の2種類のデザインがあります。

猩々キーホルダー
330円(税込)

ミニチュアボトルをキーホルダーにしました。

1の1NONOICHI、野々市市観光物産協会窓口にて販売中